額装の並ぶ協会の一室に立つ三代目会長

CHAIRMAN

三代目会長としての役割

執事ベルは、一般社団法人全日本執事協会の三代目会長として、執事のサービス、教育、文化の普及という各事業を統括しています。それぞれが独立した事業でありながら、一つの職能を支えるために結びついています。ここでは会長として何を担い、何を守っているのか、そして各事業がどう関係しているのかをご説明します。

会長の役割とは何か

会長の役割は、執事という職能の基準を定め、それを維持することです。日々の現場を回すことではなく、現場が成り立つ条件を整えることを担います。

基準がなければ、執事の質は個人差に委ねられます。誰に頼んでも一定以上であるという状態をつくるために、協会は守秘、規律、品格という柱を定め、教育と認定でそれを担保しています。会長はその基準の責任者です。

同時に、基準は現場を知らなければ更新できません。だからこそ会長になっても現場に立ち続けています。机の上だけで決めた基準は、必ずどこかで実務と食い違います。

統括している事業とその関係

協会本体を軸に、執事サービス、執事の教育、女性向けの文化事業などが並びます。人を育て、基準で認め、必要とする場へ届けるという一続きの流れです。

一般社団法人全日本執事協会が、基準と認定を担う軸になります。THE BUTLERは、その基準を満たした執事を必要とする場へお届けする事業です。日本執事アカデミーは、執事を志す方が体系立てて学べる場であり、担い手を育てます。クイーンズバトラーは、女性に向けて執事のもてなしと文化をお届けする事業です。

育てる、認める、届ける。この三つが揃わなければ、職能は継続しません。どれか一つだけを強くしても、他が細れば全体が止まります。統括するというのは、この均衡を保つ仕事だと考えています。

各事業の詳しい内容は、それぞれの紹介ページと公式サイトでご確認いただけます。

会長として守っていること

守秘、規律、品格の三つです。これは執事個人の心構えではなく、依頼主が安心して家に迎え入れられるための条件として定めています。

守秘は、見聞きしたことを外に持ち出さないという原則です。執事は家庭の内側に入る職業であり、この一点が崩れれば職能そのものが成り立ちません。規律は、決めた手順を守ることです。個人の裁量に頼りすぎる現場は、担い手が変わると質が落ちます。

品格は、態度や言葉づかいだけを指すものではありません。相手を立て、自分を前に出さないという判断の積み重ねです。三つとも抽象的に見えますが、いずれも現場の具体的な行動として定義しています。

会議机で書類を検討する執事たち

これから向かう方向

執事を特別な存在ではなく、選択肢の一つにすることです。加えて、日本の執事を海外にも通用する形で示していくことを重点にしています。

執事を頼むという選択肢が、暮らしの中に自然に置かれている状態を目指しています。そのために利用の入口を広げ、執事名簿を公開して選べる形にしてきました。透明性は依頼主のためだけでなく、選ばれる側である執事の研鑽にもつながります。

国際化も重点の一つです。海外の執事学校との交流、訪日される方へのサービス開発、英語で対応できる執事の育成。英国で生まれた文化に日本のもてなしを重ねた執事は、世界でも通用すると考えています。

よくあるご質問

全日本執事協会の会長は何をする役割ですか。

執事という職能の基準を定め、維持する役割です。教育と認定で質を担保し、各事業の均衡を保ちます。現場に立ち続けることで基準を実務に合わせて更新しています。

執事ベルはどの事業を統括していますか。

協会本体を軸に、執事をお届けするTHE BUTLER、執事を育てる日本執事アカデミー、女性向けのクイーンズバトラーなどを統括しています。

協会は何を基準にしていますか。

守秘、規律、品格の三つを柱としています。いずれも心構えではなく、現場での具体的な行動として定義し、教育と認定で担保しています。

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