撮影に使われる館の広間(実写)

THE STUDIO

スタジオ・レンタルスペースの使い方

スタジオ・レンタルスペースは、Queen's Butlerのアンティークの館を、撮影、少人数の会議、大切な方との打ち合わせ、催しの出演者の控室、映画やドラマのロケ地として、執事付きで使っていただく入口です。背景を借りるだけの貸しスタジオと何が違うのか。館の執事を預かる立場から、使い方と執事の役目を書きます。

貸しスタジオと、どこが違うのか

館には必ず執事がいて、受付、扉の開閉、調度の案内、参加者の誘導、撮影中の補佐までを担います。鍵だけを渡して館を空ける形はとりません。

写真の背景だけを借りるなら、ほかにも場所はあります。この館が違うのは、執事が現場を支えることです。入口での受付、上着や荷物の預かり、扉の開閉、調度の説明、参加者の案内、撮影中の小物の整え。館を無人で貸すことはありません。それは調度を守るためでもあり、必要な場面を滞りなく整えるためでもあります。

運ぶのはお客様、調度は執事

場面を替えるとき、カメラや資料はお客様ご自身で運んでいただき、執事は通路の確保と調度の扱いを受け持ちます。銀器、燭台、椅子の位置を変えたいときは、先に構図を伺ってから執事が動かします。撮影者、ヘアメイク、映像や音声を扱う担当者はお客様側でご用意ください。執事は執事の仕事をし、撮影の仕事はしません。その線引きが、お互いの品質を守ります。

撮影のために整えられた、誰もいない正餐の間

十一の場面を、用途で使い分ける

正餐の間に書斎、暖炉の間、ロココ様式の寝室、ワードローブ、回廊。用途が撮影か会議か控室かロケかで、使う場面が変わります。

館には十一の場面があります。人物が端正に写る正餐の間、革張りの机が生きる書斎、深い色のソファが表情を受け止めてくれる暖炉の間。ポートレートや作品撮りなら、背景を替えながら移動できます。会議なら書斎とダイニングを使い分け、少人数で資料を囲む時間と、120インチのスクリーンで説明する時間を分けられます。会議室として使えるのは六名までです。

控室とロケにも使える

催しの出演者の控室として使う場合は、鏡と衣装掛けに加え、館内の個室シャワールームも使えます。映画やドラマ、ミュージックビデオのロケなら、観音扉が開く導入、書斎での対話、暖炉の間の夜景を同じ館内でつなげられます。対談や配信の収録にも向いています。設備としては照明機材と電源、Wi-Fi、120インチの電動スクリーン、音響があります。モーニングコート一式の衣装も貸し出せます。

撮影

正餐の間、書斎、暖炉の間。背景を替えながら移動でき、執事が調度と小物を整えます。

会議と打ち合わせ

書斎とダイニングを使い分け、120インチの画面で説明する時間も取れます。六名までです。

控室とロケ

鏡と衣装掛け、個室シャワールーム。観音扉から暖炉の間の夜景まで、館内でつなげられます。
姿見の前で、衣装を合わせる二人

会議とVVIPの打ち合わせに、執事がいる意味

受付と給仕を執事が担い、一組で使う館の静けさと、駅との往復送迎を一続きに整えます。相手をどう迎えるかが、打ち合わせの空気を決めます。

大切な方との打ち合わせに、この館を選ぶ方がいます。理由は、来訪者を扉で迎え、上着と荷物を預かり、資料と飲み物の置き場所を整え、紅茶を給仕する執事がいるからです。会議の内容に執事は立ち入りませんが、会議が始まる前と終わった後の時間を執事が整えることで、打ち合わせそのものの質が変わります。

五か所との往復送迎

館の車を執事が運転して、館と東京テレポート駅など五か所(ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅、それにダイバーシティ東京 プラザとアクアシティお台場、それにデックス東京ビーチ)を往復する送迎もあります。六名まで、この五か所との往復に限ります。送迎は利用するプランに付いてくるもので、車を出せない日もあるので、予約のときに可否を確認します。

暖炉の間での撮影を支える執事(実写)

問い合わせから、当日の見送りまで

用途と日時を伝え、必要なら下見をし、内容を確定し、当日は扉の前で執事が迎えます。用途に合わせて執事は控え方を変えます。

まず、撮影、会議、控室、ロケ、収録のどれか、希望の日時と人数を伝えてください。プランが決まっていなくても、執事が用途から候補を絞ります。必要なら下見で、光の向き、機材の置き場、搬入の経路、衣装を整える場所を確かめます。内容の確定では、使う場面、所要時間、最大六名までの参加人数、執事服の着用の有無、送迎の要否を確認します。

当日の迎えから見送りまで

当日は執事が一礼して迎え、上着や荷物を整え、撮影機材や持ち込み品があれば安全な置き場所へ案内します。撮影なら場面の転換を、会議なら受付と給仕を、ロケなら調度と搬入を、執事が見守ります。館は食事を出しませんが、飲み物や食べ物は持ち込めます。衣装を着ての外出は執事同伴の許可制です。雨の日でも館内の十一の場面は天候に関係なく使えます。

正餐の間での収録の様子(実写)

館は、撮影のためだけにあるのではない

同じ館が、サロンでは仕えられる時間に、見習い体験では所作を学ぶ場になります。スタジオはその館を「目的のために使う」入口です。

私がこの入口を大事にしているのは、執事の仕事を仕事の場で見てもらえるからです。撮影クルーも、会議の参加者も、執事がどう迎え、どう控え、どう見送るかを目にします。それは執事文化を知ってもらう機会でもあります。プラン別の時間と料金、撮影できる場面の一覧は、Queen's Butlerの公式サイトのスタジオのページにあります。

ほかの三つの入口

撮影以外の時間には、執事サロン、執事見習い体験、オンラインショップという別の入口もあります。同じ館、同じ執事です。用途、人数、候補日を公式サイトのフォームに書いていただければ、執事が空き状況と目的に合う場面を提案します。

暖炉の間で、二人のご主人さまを撮影する様子

何ができて、何ができないか

執事は受付と給仕と調度の扱いを担い、撮影そのものはしません。線を引いておくほうが、双方の仕事の質が上がります。

お問い合わせで多いのは、どこまで頼めるかという質問です。執事が担うのは、受付、上着と荷物、扉の開閉、調度の移動、参加者の案内、飲み物の給仕、そして搬入と搬出の導線です。撮影者、ヘアメイク、照明や音声を扱う担当者は、お客様側でご用意ください。

調度は必ず執事が動かす

調度の移動は必ず執事が行います。銀器も燭台も椅子も、置かれている位置には理由があり、戻す場所を覚えているのは執事だけだからです。構図の希望を先に伺えば、そのとおりに動かします。撮影が終われば、執事が元の位置へ戻します。

衣装での外出は同伴が条件

衣装をまとっての外出は、執事が同伴する場合に限って許可しています。館の装いは館の中の文脈で成り立っているもので、通りに出れば意味が変わります。同伴の可否は日程によりますので、予約のときにご相談ください。

照明を立てて正餐の間で撮影する現場

打ち合わせの前後を整えるということ

会議の中身に執事は立ち入りません。始まる前と終わった後を整えることで、打ち合わせそのものの空気が変わります。

大切な相手との打ち合わせにこの館を選ばれる方は、部屋の意匠だけで選んでいるのではありません。来訪者が扉で迎えられ、上着を預け、案内されて席に着くまでの数分が、その日の話の調子を決めるからです。

会議の中身は聞かない

執事は会議の中身を聞きません。紅茶を出したら下がり、呼ばれるまで戻りません。議事や資料に触れることもありません。館で守っている守秘は、依頼主の私事に対してだけでなく、机の上の紙に対しても同じです。

終わったあとの数分

終わったあとの時間も、始まる前と同じくらい大事です。荷物を揃え、上着を返し、車が着くまでの数分を立ち話で埋めない。見送りの一礼まで静かに進むと、その日の話は落ち着いた記憶として残ります。

よくあるご質問

一人でも撮影に使えますか。

はい。一人のポートレートや作品撮りも承ります。執事が到着から退館まで館にいて、必要な場面で椅子や小物を整えます。

何名まで入れますか。

最大六名です。撮影者や同行者を含む人数と、機材のおおよその量を問い合わせ時に伝えてください。

執事を被写体にできますか。

男性・女性ともに在籍しています。受付や給仕に加えて執事の所作を画面に入れたい場合は、予約時に伝えてください。希望と当日の在籍状況を照らして案内します。

衣装は借りられますか。

モーニングコート一式を貸し出せます。種類とサイズに限りがあるため、身長と服のサイズを事前に伝えてください。

料金はどこで分かりますか。

Queen's Butlerの公式サイトのスタジオのページに、プラン別の時間と料金があります。本ページからは公式サイトへ移動できます。

撮影スタッフも用意してもらえますか。

いたしません。撮影者、ヘアメイク、照明や音声の担当はお客様側でご用意ください。執事は受付、給仕、調度の扱い、導線を担います。

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スタジオのご相談

用途、人数、候補日を公式サイトのフォームからお知らせください。執事が空き状況と目的に合う場面を提案します。

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