デカンタからの注ぎ方を受講者に実演する指導役の執事

INSTRUCTORS

執事を教える人々

執事を教えるのは、現場を知る執事です。書物から学べることには限りがあり、実技は見てもらわなければ誤りに気づけません。ここでは、日本執事アカデミーの指導がどのような経験に支えられているのか、なぜ座学だけでなく実技を重んじるのかを、協会会長の視点でご紹介します。

誰が教えているのか

実際に現場で仕えている執事が指導にあたります。理論の専門家ではなく、判断の現場を知る者が教える形にしています。

現場を離れた人が教えると、教える内容が実務から少しずつずれていきます。想定外にどう対処したか、なぜその判断をしたか。この部分は経験からしか語れません。

会長自身が現場に立ち続けているのも同じ理由です。現場を知らなくなれば、語る言葉から真実が消えてしまいます。

なぜ実技を重んじるのか

所作は自分では誤りに気づけないためです。姿勢、間合い、音の立て方は、外から見てもらってはじめて直せます。

自分では丁寧に動いているつもりでも、音が立っていたり、視線が落ちていたりします。鏡を見ても気づけない部分が多く、指摘を受ける工程が不可欠です。

また、実技には反復が要ります。頭で理解した動作を、考えずにできる状態まで持っていく。ここまで来てはじめて、相手を見る余裕が生まれます。

どのように教えているのか

手本を示し、やってみせ、直す。この順を繰り返します。言葉で説明するだけの指導は行いません。

まず指導役が実際にやってみせます。次に受講者が行い、その場で修正します。何が違ったのかを言語化して伝えることで、次から自分で気づけるようになります。

少人数で行うのは、一人ひとりを見るためです。人数を増やせば効率は上がりますが、実技は見られていなければ意味がありません。

扉を開けて客を通す所作を実演する指導役

教えているのは技術だけではない

姿勢も教えます。守秘を守ること、目立たないでいること、相手を立てること。これらは書物では渡らないものです。

技術は教材にできますが、姿勢は人から人へしか伝わりません。指導役がどう振る舞うか、受講者はそれを見ています。教える側の所作が乱れていれば、言葉に説得力は生まれません。

協会が理念として守秘・規律・品格を掲げているのは、この部分を曖昧にしないためです。

指導内容はどこで確認できるか

コースの構成や日程、受講条件については、日本の執事学校である公式サイトに掲載しています。

本サイトでお伝えしているのは、なぜそのように教えているのかという考え方です。実際の日程や募集の状況は変わるため、公式サイトでご確認ください。

学ぶ前に持っていてほしい心構えについては、別ページでお伝えしています。

よくあるご質問

誰が指導しているのですか。

実際に現場で仕えている執事が指導にあたります。想定外にどう対処したかという判断は、経験からしか語れないためです。

なぜ実技が中心なのですか。

所作は自分では誤りに気づけないためです。姿勢や間合いは外から見てもらってはじめて直せます。反復して考えずにできる状態を目指します。

少人数で行うのはなぜですか。

実技は一人ひとりを見なければ意味がないためです。人数を増やせば効率は上がりますが、指摘の質が落ちます。

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指導の内容や日程は日本執事アカデミーの公式サイトでご確認ください。

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